北海道の雄大な山岳景観を誇る層雲峡温泉。その中心部にあり、温泉街の“湯元”に位置する老舗旅館「湯元 銀泉閣（ゆもと ぎんせんかく）」は、100％源泉かけ流しの天然温泉とアットホームなもてなしが自慢の宿です。

今回は、層雲峡温泉で唯一「湯元の名にふさわしい本格天然温泉」を提供している湯元 銀泉閣の魅力を、施設概要・泉質・源泉かけ流しの特徴・日帰り入浴・アクセス方法などに分けて徹底紹介いたします。

施設概要｜温泉街の中心にある“湯の源”に泊まる贅沢

湯元 銀泉閣は、層雲峡温泉街の中央に位置する中規模の温泉旅館です。名前の通り、温泉街に供給される源泉の起点にあり、旅館の敷地内から天然温泉が湧き出しています。

木の温もりを大切にした館内には、大浴場・露天風呂・足湯・手湯・家族風呂が完備されており、さまざまなスタイルで湯を楽しむことができます。派手さはありませんが、地元の温泉文化と静けさを大切にした宿として、リピーターや登山客に高く評価されています。

また、食事では北海道産食材をふんだんに使った家庭的な和食膳が提供され、素朴ながらも心温まるおもてなしが味わえます。

泉質と効能｜100%源泉かけ流しの湯がもたらす、極上の癒し

湯元 銀泉閣の最大の魅力は、湧出したばかりの天然温泉を一切循環・加水せず、100％かけ流しで提供していること。これは層雲峡温泉街の中でも非常に貴重で、「湯元」を名乗るにふさわしい湯使いです。

■ 泉質詳細：

  • 泉質名：弱アルカリ性・低張性・中性高温泉
  • 泉温：35〜80℃（泉源により異なる）
  • 湯使い：完全な源泉かけ流し（加水・加温・循環なし）

肌への刺激が少ないまろやかな湯ざわりが特徴で、湯上がりはしっとりと潤いが続きます。

■ 主な効能（適応症）：

  • 神経痛、関節炎、慢性便秘、糖尿病、冷え性
  • 皮膚病、疲労回復、慢性消化器病、婦人病

泉温が35〜80℃と幅広く、温度の異なる湯船で長湯しても負担の少ない湯治体験が可能です。

源泉かけ流しか？｜加水・循環一切なしの「本物の湯」

湯元 銀泉閣では、浴槽に注がれるすべての温泉が、源泉から直接引いた「かけ流し」です。泉源は施設敷地内にあり、加温・加水・循環濾過を一切行わない、純度100％の天然温泉がそのまま提供されています。

湯舟に注がれた湯は溢れ出し、常に新しい湯と入れ替わる仕組み。これは湯元にしかできない、湯の鮮度と安全性を極限まで高めた贅沢な湯浴み体験と言えるでしょう。

日帰り入浴｜足湯や手湯も無料で楽しめる、観光途中に最適な温泉スポット

湯元 銀泉閣では、日帰り温泉利用も受け付けており、旅の途中でも気軽に源泉かけ流しの湯を楽しめます。

■ 日帰り入浴の詳細（2024年時点）：

  • 利用時間：14:00〜20:00（最終受付19:30）
  • 定休日：年中無休（※メンテナンスによる休館あり）
  • 入浴料：
    　・大人（中学生以上）800円
    　・子ども（小学生）400円
    　・幼児（未就学児）無料

※バスタオル・フェイスタオルのレンタルは別途有料。
※混雑状況によっては待機が発生することもあります。

さらに、施設前には無料で楽しめる足湯・手湯が設置されており、観光の合間にふらっと立ち寄るスポットとしても人気です。

アクセス方法｜層雲峡温泉街の中心部で利便性抜群

湯元 銀泉閣は、層雲峡温泉の中心に位置しており、公共交通・車いずれでもアクセスが良好です。近隣には黒岳ロープウェイや銀河・流星の滝、氷瀑まつりの会場などもあり、観光の拠点にも最適です。

■ 所在地・連絡先：

■ アクセス方法：

  • 【JR・バス】
    　JR旭川駅 → 道北バス「層雲峡行き」で約2時間 → 下車すぐ
  • 【車】
    　・札幌から：約3時間（道央自動車道 上川層雲峡IC経由）
    　・旭川から：約90分（国道39号線）
  • 【駐車場】
    　無料駐車場完備（宿泊・日帰り共用）

まとめ｜湯の源に身を委ねる贅沢体験を、湯元 銀泉閣で

湯元 銀泉閣は、層雲峡温泉の中でも数少ない「100％源泉かけ流し」を実現している本物の温泉宿です。泉質の良さ、温泉の鮮度、施設の落ち着きある雰囲気、そして観光地としての利便性──どれをとっても高水準。

日帰りでも宿泊でも、大雪山の恵みに満ちた湯と、静けさの中で心身を癒す体験があなたを待っています。層雲峡を訪れるなら、ぜひ「湯元 銀泉閣」で、温泉の本質に触れる旅をしてみてください。

📌 湯元 銀泉閣｜公式サイト・予約・お問合せはこちら：
👉 https://breezbay-group.com/ginsenkaku/