北海道最高峰・旭岳の麓に広がる旭岳温泉。その中で、山岳リゾートとしての滞在性と、本格的な温泉体験を両立しているのが「旭岳温泉ホテルベアモンテ」です。スタイリッシュな空間と効能豊かな希少泉、豊かな自然に囲まれた立地が魅力で、登山客や観光客はもちろん、リゾートステイを求める旅行者にも愛されています。

本記事では、旭岳温泉ホテルベアモンテの施設概要、泉質・効能、源泉かけ流しの魅力、日帰り入浴情報、アクセス、周辺観光地を網羅的にご紹介します。

施設概要｜スタイリッシュな山岳リゾートで過ごす非日常

ホテルベアモンテは、旭岳温泉街の中心にあるモダンな山岳リゾートホテル。大自然の中に溶け込むように建つロッジ風の建物は、「都会から離れて整う」をテーマに設計されています。全館Wi-Fi対応で、リモートワークやワーケーションにも対応しており、長期滞在にも適しています。

■ 主な施設構成

  • 全客室：洋室・和洋室など計107室（スタンダードからスイートまで）
  • レストラン「ダイニング銀嶺」：地産地消をベースにした和洋バイキングが人気
  • ラウンジ・ライブラリースペース・展望風呂・サウナ・ギャラリーなど完備
  • 徒歩圏内に旭岳ロープウェイあり（約3分）

静かな山間にあるため、夜は満天の星空と山の静寂に包まれながら心身をリセットできます。

泉質と効能｜日本でも珍しい硫酸塩泉で“傷の湯”体験

ホテルベアモンテの温泉は、旭岳温泉に湧く貴重な硫酸塩泉（含正苦味食塩石膏泉）を使用。日本でも希少な泉質とされており、循環や加水を行わない源泉かけ流しで提供されています。

■ 泉質の詳細：

  • 泉質名：カルシウム・マグネシウム・ナトリウム－硫酸塩・塩化物泉
    （旧名：含正苦味食塩石膏泉）
  • 泉温：41.8℃（湧出地）
  • 性状：無色透明、無味無臭
  • 湯使い：100%源泉かけ流し（完全放流式）

■ 効能（適応症）：

  • 神経痛、関節痛、筋肉痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり
  • 慢性皮膚病、やけど、きりきず、動脈硬化症、冷え性、疲労回復
  • 痔疾、虚弱児童、慢性消化器病、慢性婦人病、健康増進、病後回復期など

その効能の高さから「傷の湯」と称され、皮膚の鎮静・再生・保湿効果にも優れており、登山後のリカバリーや湯治にも適しています。

■ 禁忌症：

  • 急性疾患（特に発熱時）、重度の心臓病、結核、悪性腫瘍、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血など
    ※入浴に不安がある場合は、医師にご相談の上ご利用ください。

日帰り入浴｜旭岳観光や登山後に最適な癒しの立ち寄り湯

ホテルベアモンテでは、宿泊者だけでなく日帰りでの温泉利用も可能。登山やトレッキング、観光の後にゆっくり湯に浸かることができるため、利便性の高さからリピーターも多数訪れます。

■ 日帰り入浴情報（2025年5月現在）

  • 営業時間：12:30〜19:00（最終受付 18:00）
  • 料金（税込）：
    　・大人：1,140円（入湯税150円含む）
    　・小人（小学生）：570円
    　・未就学児：無料
  • タオルレンタル：
    　・フェイスタオル：110円
    　・バスタオル：220円
  • 備品・設備：サウナ、内湯、半露天風呂、ロッカー、アメニティ完備

木の香りが漂う落ち着いた浴場で、山の静寂と湯の恵みを同時に感じる癒しの時間が過ごせます。

アクセス方法｜旭岳ロープウェイ至近、旭川市内からも快適アクセス

■ 所在地・連絡先

■ 車利用（おすすめ）

  • 旭川空港から：約40分
  • 旭川駅から：約1時間20分
  • 札幌市内から：約3時間（道央自動車道利用）
  • 無料駐車場あり（宿泊・日帰り共用）

■ 公共交通（季節運行あり）

  • JR旭川駅 → 道北バス「いで湯号」→ 旭岳温泉バス停下車（約1時間40分）
    ※本数が少ないため、観光や登山目的ならレンタカー利用がベストです。

周辺観光地｜北海道の四季と大自然を体感

  • 旭岳ロープウェイ（徒歩約3分）：姿見駅まで10分。高山植物・紅葉・樹氷の絶景が広がる。
  • 姿見の池：旭岳を映す神秘の火山湖。ロープウェイ終点からハイキングでアクセス可。
  • 天人峡・羽衣の滝：白金温泉方面へ足を延ばすと、秘境の滝と渓谷が広がる。
  • 東川町文化ギャラリー：写真の町・東川らしいアートスペースで、観光後の休憩にも最適。

まとめ｜“整う温泉リゾート”で味わう、大自然と癒しの融合

旭岳温泉ホテルベアモンテは、登山・観光・リラクゼーションすべてを高水準で満たす山岳温泉リゾートです。日本でも数少ない硫酸塩泉を源泉かけ流しで楽しめる贅沢、洗練された空間、そして北海道の雄大な自然が、心身を深く癒してくれるでしょう。

非日常を求める旅行者にとって、ここはまさに“大雪山の隠れ家”。旭岳を訪れるなら、滞在先の選択肢として外せない一軒です。

📌 ご予約・詳細情報はこちら
👉 https://www.bearmonte.jp